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ジャンジャカ邪気を追っ払う

2009年01月07日

2009年1月7日 晴れ とても乾燥していて、鼻の奥がイタイ

朝、七草粥をいただきました。いつの年か、洋風コンソメ味のお粥にしたら夫はそれが定番となり、今朝は自分用には塩味と2種作りました。きれいだし、すっごく美味しかった(写真撮ればよかった…)。おかゆって浄化された気がする。大学勤めの夫が学生さんに「七草粥たべた?」と聞いたら22人中0だった、と。

マンション暮らしから地面に近いところに住むようになったら、季節の変わり目がすごくよくわかる。去年は大寒の日に、ぴったり山が雪をかぶって、啓蟄の日には階段をゲジゲジがあがってきた。二十四節気ってすごいね。

しゃもじでまな板をじゃかじゃかトントン叩いてお囃子を唄いながら七草を刻んでいる町の話をニュースで見て、バリ島で迎えた正月を思い出した。新年(ニュピ)の前日、あっちこっちで、鍋を叩く音がする。邪を追い払うんだそう。レストランで食事してたらいきなり厨房から人が出てきて、ガンガン鍋を叩いてるからびっくりした。ニュピ当日はバリ島全土が真っ暗です。空港も閉鎖、島民は電気を一切使わず、食事も摂らず、家から出ない。旅行者もホテルの外へ出てはいけない。「ここには誰も住んでいませんよぉ」っていないふりをして悪霊が去るのを待つという。あの夜のことは忘れない。ロウソク1本で食べた夕食。町中が真っ暗だから、星がもうこぼれそうだった。直島で観たジェームズ・タレルさんの作品、ここで思いついたんじゃないかなと思っちゃった。その日、宇宙から見たらバリ島だけ真っ暗なんだと思うと、涙が出そうになった。