2009年1月13日 晴れ とても冷えた1日

090113_2大根おろし用のだいこんをいただいたので、釜揚げしらすと食べてみました。おろした大根には少し、酢をかけていただくのが好きです。

もう15年前くらいに作った「茶碗にウメ」という湯呑みに盛ってみた。日本に帰国してから間もない頃で、実家の庭の片隅が仕事場だった。こうしたいと思い描いていたものとずいぶん違った出来だったので、「ダメだ」って庭にころがしておいたのを母が拾った。「いいじゃない、これ」彼女が使うのを見て「あれ?いいじゃん。」緑茶がきれい。いくつか作ってみたら、人気者になった。ある程度、窯の中で起きてしまう偶然も含め、こうなるだろう、こういうふうに焼けて!と決めつけてると、そうじゃなかったとき、その良さを見つけてあげられない。

2009年1月12日 晴れ 午後、みぞれが降りました

ミッドタウンに行きました。自宅と仕事場が一緒になったことで、家から全く出ない日が何日も続いているので、なにかと新鮮。どの店にも綺麗な店員さんがいて、女性にとって自分の見え方はいかに商品力に影響するかと実感する。いまを生きるオンナとして、これが自分の価値を高める!と店員さんが実践して見せてくれる。

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10月、ギャルリ灰月さんで発表した作品です。
ワークショップに参加した女性から「わたし、娘がいて。幼稚園の時にバッグを作ってあげたんです。わたしの好きな色で。名前も黒で刺繍したら、『オンナのくせに』って男の子にいじめられて帰ってきたのを思い出しました。」と。

このシールみたいな苺は、上絵転写紙を作品に焼き付けたものです。おそらく、倒産した陶器会社が子供用のお茶碗なんかにプリントしていた柄が、いま著作権フリーの転写紙として売られている。誰が見ても、イチゴちゃん。誰が描いたかもわからない、イチゴちゃん。でも、持っている人にとっては、わたしだけのイチゴ。四角いこの箱にシールを貼ったとたん、ものすごく個人的なものに見えるのはなぜ?

女の子だから、ピンク。子供だからクマのぬいぐるみが好き。」とか。そういうのってある。オトナが決めたこどものルールを意外と子供もわかっている。守ろうとしている。

2009年1月11日

かたづけ続けています。石膏型を入れる場所がきまり、釉薬を置く棚が決まり、とても機能的になってきました。このテーブルで作ったり考えたり描いたりして、こっちで土を練り、ここで釉薬をかける。制作途中のものはポンちゃん(猫)に壊されないようにロッカー棚にしまう。

なにか足りない。今の制作と関係なくても、心にかかるものを小さなガラスケースに入れてうっとり眺めたい。わたしだけの博物館。標本箱みたいな美しいガラス棚がほしい。気になるものは、だいたい誰かが意図的に残そうとしたものではなく、偶然とり残されてしまったようなもの。ただ1つの役割を全うしている、押すだけのボタンとか、そういうもの。

2009年1月8日 晴れ

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090108_21月3日からいじいじ作ってきた棚ができました。引越して以来、ずっとかたづけをしています。以前のマンションで使っていた自作の本棚に、不用になっていた扉をつけて、奥行を出すのに厚さ30mmの枠をつけ、ベニヤ板で背を貼り、扉を2つ作り足して、できました。カワイイ。これで劇的に仕事場がかたづく。やった。

今、仕事場は第4期内装工事中。あと、天井から吊り棚を作って長いものが収納できれば、決まるはず!去年、雑誌の取材を受けましたが(新建築住宅特集2008/11月号、I’m home 2009/1月号など)、第2期バージョンです。欲しいところに欲しいサイズの家具がないと基本的に作ります。それに対して夫は「買えばいいじゃん。その時間を買うんだよ。」と言いますが、作るのが好き。

ペンキ塗りも好き。美大受験のために刷毛目を残さないようにベタ塗りした訓練が役立っている(笑)。ロンドンでは引っ越すと、まず最初に部屋のペンキ塗りだった。それからテーブルを作る。イギリスのDIYにはいろんな種類のテーブル用脚を売っているので、家具デザイン科の工房で天板だけ切らせてもらい、脚をつければ部屋に合う自分サイズの家具ができた。タイルなんかも自分で貼ってた。うちはカーテンも自作。そういうもんだと思ってたら、近所の方や隣の大工さんに「フツーやらないっすよ。」と言われました。

夜、ペンキが塗られたこの棚を見て「コレ見たら、ぼくなんかでも次、何つくろうかな?と思っちゃうよ」大工力が低い夫がつぶやいた。

2009年1月6日 晴れ ずっと雨が降っていません

ツメを切っていて、へんなことを思い出した。小学6年か中学1年生だった。爪を切ってゴミかごに捨てたら、「そんなとこに入れたら、こぼれるじゃないか!」編んだかごの底のすき間から爪が床に落ちていて、父が怒った。
私「なんでツメはわたしの身体にくっついている時はよくて、切ったらゴミになるの?」
父「くだらんこと言ってないで、とっとと風呂に入れ。」
おんなじ組成なのに、こっちはツメでこっちはゴミ。

2009年1月1日 晴れ

何かちがうと思うときは大きく違う。変化は突然やって来たように見えるけれど、少しずつ近づいていたはず。

2002年に日記「ゴハンのともだち」を始めてから、1ヶ月に1度の更新もままならなかった。コトバをpublicにすることはわたしのまん中を外していた。自分自身が外側の目とかココロになったりしながら出てくるコトバはfilterがかかっている。

I am looking for something between thought and speech.

2009年1月1日から毎日、記録していきます。コトバにまだならない、形もとどめないものをわたし自身が確かめていくためのものです。

今日は、実家で過ごしました。縁側に干された布団の上でお日様のあたたかさに驚いた。しあわせ。阿佐ヶ谷でひとり暮らしをしていた頃、太陽の動きにくっついて部屋のなかを移動しながら、本を読んでいたことを思い出しました。マンション暮らしから一軒家に移り、冬の暖房費に悩まされていたこのごろ。どの暖房器具が効率的かより、日なたぼっこを忘れてた。日だまり読書…ふふ。

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