2009年1月8日 晴れ

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090108_21月3日からいじいじ作ってきた棚ができました。引越して以来、ずっとかたづけをしています。以前のマンションで使っていた自作の本棚に、不用になっていた扉をつけて、奥行を出すのに厚さ30mmの枠をつけ、ベニヤ板で背を貼り、扉を2つ作り足して、できました。カワイイ。これで劇的に仕事場がかたづく。やった。

今、仕事場は第4期内装工事中。あと、天井から吊り棚を作って長いものが収納できれば、決まるはず!去年、雑誌の取材を受けましたが(新建築住宅特集2008/11月号、I’m home 2009/1月号など)、第2期バージョンです。欲しいところに欲しいサイズの家具がないと基本的に作ります。それに対して夫は「買えばいいじゃん。その時間を買うんだよ。」と言いますが、作るのが好き。

ペンキ塗りも好き。美大受験のために刷毛目を残さないようにベタ塗りした訓練が役立っている(笑)。ロンドンでは引っ越すと、まず最初に部屋のペンキ塗りだった。それからテーブルを作る。イギリスのDIYにはいろんな種類のテーブル用脚を売っているので、家具デザイン科の工房で天板だけ切らせてもらい、脚をつければ部屋に合う自分サイズの家具ができた。タイルなんかも自分で貼ってた。うちはカーテンも自作。そういうもんだと思ってたら、近所の方や隣の大工さんに「フツーやらないっすよ。」と言われました。

夜、ペンキが塗られたこの棚を見て「コレ見たら、ぼくなんかでも次、何つくろうかな?と思っちゃうよ」大工力が低い夫がつぶやいた。

2009年1月7日 晴れ とても乾燥していて、鼻の奥がイタイ

朝、七草粥をいただきました。いつの年か、洋風コンソメ味のお粥にしたら夫はそれが定番となり、今朝は自分用には塩味と2種作りました。きれいだし、すっごく美味しかった(写真撮ればよかった…)。おかゆって浄化された気がする。大学勤めの夫が学生さんに「七草粥たべた?」と聞いたら22人中0だった、と。

マンション暮らしから地面に近いところに住むようになったら、季節の変わり目がすごくよくわかる。去年は大寒の日に、ぴったり山が雪をかぶって、啓蟄の日には階段をゲジゲジがあがってきた。二十四節気ってすごいね。

しゃもじでまな板をじゃかじゃかトントン叩いてお囃子を唄いながら七草を刻んでいる町の話をニュースで見て、バリ島で迎えた正月を思い出した。新年(ニュピ)の前日、あっちこっちで、鍋を叩く音がする。邪を追い払うんだそう。レストランで食事してたらいきなり厨房から人が出てきて、ガンガン鍋を叩いてるからびっくりした。ニュピ当日はバリ島全土が真っ暗です。空港も閉鎖、島民は電気を一切使わず、食事も摂らず、家から出ない。旅行者もホテルの外へ出てはいけない。「ここには誰も住んでいませんよぉ」っていないふりをして悪霊が去るのを待つという。あの夜のことは忘れない。ロウソク1本で食べた夕食。町中が真っ暗だから、星がもうこぼれそうだった。直島で観たジェームズ・タレルさんの作品、ここで思いついたんじゃないかなと思っちゃった。その日、宇宙から見たらバリ島だけ真っ暗なんだと思うと、涙が出そうになった。

2009年1月6日 晴れ ずっと雨が降っていません

ツメを切っていて、へんなことを思い出した。小学6年か中学1年生だった。爪を切ってゴミかごに捨てたら、「そんなとこに入れたら、こぼれるじゃないか!」編んだかごの底のすき間から爪が床に落ちていて、父が怒った。
私「なんでツメはわたしの身体にくっついている時はよくて、切ったらゴミになるの?」
父「くだらんこと言ってないで、とっとと風呂に入れ。」
おんなじ組成なのに、こっちはツメでこっちはゴミ。

2009年1月5日 晴れ

090105近所には無人販売がたくさんあります。一番近いおじいちゃんちの玄関先に並ぶみかん。これはスリル。おばあちゃんが工夫して袋詰めしているので、毎回どんなに吟味しても外からは見えないまん中あたりに変なのが入ってる(笑)やられたぁって思うけど、また買っちゃう。夏のキュウリも悩ましかった。ちっちゃい採れたてのが旨いけど、小さいの4つに混じって大きくなり過ぎたバカキュウリが1本入ってる。100円払うけど、このデカイのはいらない…。春先、あちこちの無人販売でサヤつき豆が売られる中、ここだけは「むきピー」と名付けて、空豆やえんどうをむいて袋売りしていた。空豆のサヤはすごいゴミ出るもんね。ばあちゃん、工夫する、ぜったいマーケットリサーチをしている。タケノコは当初「ゆでタケノコあります、玄関のベルを押して下さい」と段ボールに書いてあったけど、3日目から「朝採れ筍」そのまま売ってた。茹でるの面倒だろうからって工夫したけど、売れなかったんだね。無人販売だもの、玄関のベル押して対面では買わないな。じいちゃんばあちゃんのみかんは1つのみかんでも七色の味が楽しめる(笑)里芋はイケます。

2009年1月2日 晴れ 元旦につづき風もなく、おだやかな1日

090102_3朝、目覚めて散歩に出た。実家って、家の中なのに外みたい。お日さまの力はすごくって、外のほうがあったかい。家から5分、6年通った小学校には昔とおんなじ遊具が並んでいる。きれいなブルーに塗られていたけれど、何度も塗り直してのぼり棒が太くなったよう。そのまま、祖母のお墓があるお寺へ向かう。ほうきとちりとりをもって行ったけれど、きれいに掃き清められていて、なんとなくお隣さんのお墓の回りなど掃いてみる。いいことしたような気になるから勝手なもんだと思う。帰り際、水かけ地蔵さんがいらして「無心に水をかけましょう」と書いてあるので、ただただひたすら柄杓で水をかけているとスーっとして、「いいこともわるいことも全部洗い流して」って心の中で言ってました(笑)。境内にあるお手洗いの窓にバケツとちりとりとたわしがかかっていたのが、とても気になりました。

2009年1月1日 晴れ

何かちがうと思うときは大きく違う。変化は突然やって来たように見えるけれど、少しずつ近づいていたはず。

2002年に日記「ゴハンのともだち」を始めてから、1ヶ月に1度の更新もままならなかった。コトバをpublicにすることはわたしのまん中を外していた。自分自身が外側の目とかココロになったりしながら出てくるコトバはfilterがかかっている。

I am looking for something between thought and speech.

2009年1月1日から毎日、記録していきます。コトバにまだならない、形もとどめないものをわたし自身が確かめていくためのものです。

今日は、実家で過ごしました。縁側に干された布団の上でお日様のあたたかさに驚いた。しあわせ。阿佐ヶ谷でひとり暮らしをしていた頃、太陽の動きにくっついて部屋のなかを移動しながら、本を読んでいたことを思い出しました。マンション暮らしから一軒家に移り、冬の暖房費に悩まされていたこのごろ。どの暖房器具が効率的かより、日なたぼっこを忘れてた。日だまり読書…ふふ。

これまでの「ゴハンのともだち」はこちらへ

2008年10月30日

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静岡には雑紙(ざつがみ)収集があります。DM、メモ、失敗コピーなどいろんな紙をまとめて紙袋に入れ、月に1度出すようになったら劇的にゴミが減った。「これ、ザッツ・紙?」が我が家の合い言葉。日本の古紙の多くが中国に買い取られて、日本の製紙会社はリサイクル紙の原料確保に困っているらしいけど、中国でもどこでもリサイクルしてくれるんなら出します。だってさ、燃えるゴミって燃えてなくならない。燃えた後の灰は、埋め立てゴミになるんだよ。

野菜室が空っぽになったら野菜を買う。と言っても、2週に1度ラデッィッシュボーヤのお野菜とフルーツ、卵のペアパレットが届くからそれを使い切ったら、買い足す制度。

新居に移ってから、生ゴミ処理機リサイクラーを購入した。生ゴミはなるべく小さく、乾燥しているほうが電気代も少なく効率が良いというので、専用のザルに野菜屑を入れるようにした。生ゴミの量が目に見えるので、なんとかして捨てる量を少なくというキモチが働く。今までピーマンのヘタもポンと取っていたのをギリギリ使えるところまでカット、キャベツの芯はマズイと小さい頃思ったせいで、今までペッと捨てていたけれど、小さく刻んで食べるようになった。ゴミを減らしたい一心というのが変な動機だけど、今日のお昼も残っていたブロッコリの茎を細かく刻んだのとにんじん、きのこをオリーブオイルで炒め、ベランダで採れたバジルのソースでパスタを食べた。

地球に優しいとか、ロハスとか、スローライフとか嫌い。都会のままごとだわ。耳障りだけよくて、具体性のない気分。地球にやさしいなんて、住まわしてもらっといて何言ってんだか?その姿勢が、地球に失礼。

このあいだ、すごい夫婦(友達だけど)の話を聞いた。生活排水を減らす取組みとして、食器を洗う前に油汚れをティッシュで拭いたほうが良いと言うけれど、その夫婦、なんと食後2人で皿をなめているという。スゴイ!?たしかに彼女の料理の腕は抜群で、きれいに食べちゃうのもわかるけど、突然の訪問者がいたらどうするんだろ?他人には見られないように気をつけてね。目的はおんなじで、それぞれが自分のできることをやったらいいね。変なおまじないみたいな気分、くっつけなくてもサ。

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これで2日分の生ゴミ。始めた当初は1日で、てんこ盛りだった。リサイクラーで処理したものをラディッシュボーヤが回収、生産農家に届けてくれるならと思って始めましたが、我が家の小さな庭にぼちぼち埋めて土を肥やしています。30cmほど掘って埋めておくと1ヶ月後にはそこだけ土が真っ黒になっている。すごいね、微生物くんたち。サンキュー!

2006年5月22日

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Yチェアもバリアブルも掃除の時、
テーブルにひっかけられるところも好き。

「くしゅん」としたら、腰がギクッとなった今年の1月31日以来、 大好きなYチェアに座れなくなった。古くなったら張り替えて一生仲良くやってゆくつもりだったのに…。

いつもの家具屋さんに電話。
「腰が痛くて仕事も食事もまともにできないの。」
すると、出前のように翌朝、STOKKEの椅子を3種類届けてくれました。
「座ってみないとわかんないから1ヶ月使ってみて、好きなのに決めて!」そう、お店で数分座っただけではわからないのが椅子。だってそれは自分の身体の延長線。思考も仕事の効率も食事の愉しさも椅子で変わる。

これまでも夫はモーエンセンのJ39、私はYチェア。何度家具屋に足を運んでも意見が割れて、けっきょく他の家具との調和を見ようと自宅に2脚ずつもって来てもらって、ハタと気づいた。「なぜ揃える必要があるの?」
身体のカタチは皆、違う。みんなちがうデザインの身体を備えているのなら、それぞれに合う椅子をみつけてのびのび暮らせばいい。

仕事場も自宅もテーブルは自作。でも椅子だけはプロがデザインしたものがいい。椅子って自分の健康につながっている。
椅子に対しては、なんだか身体の考古学を視る想いです。

ちなみに仕事場は立ち仕事に便利なムーブにしました。どちらもユラユラロッキングしたり、くるくる回ったりするのが私に合っているよう。ゆらゆらクルクル 「ん~っ」と考えるのが楽しい。
思えば、一番好きな美術館はあまり知られていませんが、デンマークのトラポルトミュージアム。デザインの歴史に残る椅子がすべて収蔵され、すべて座ってみることができます。(一番古いのはダメだったかな?)1日中、過ごせます。超オススメ←バカっぽい。
ちなみに家具屋さんはSUQさんまたはCRAFT CONCERT
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