本原玲子 | motoharareico

2009年5月12日

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向かいの畑に桑の実が生っていて、学校帰りの小学生や幼稚園児が集っている。戦時中か?!

去年、初めてこの光景を見た。おばあちゃんに枝を引っ張ってもらい、口のまわりをムラサキ色に染めて木の実をバクバク食べる、幼稚園児。
「なあに、それ?」黙って、ひとつ分けてくれた。そして、「赤いのはダメ、すっぱい。」と教えてくれた。去年はじめて食べた、桑の実。美味しかった、ジャムにしたら良さそう。でも、ひとんちの木。

夕方、いつも娘のお迎えに来るペルー人のお父さんに教えてあげたら、袋にてんこもり摘んで帰った。

去年の春、「大きくなって、道路にはみ出してるからねえ。切ったほうがいいかもしれないけど、こどもっちが毎年、楽しみにしてるから。」と、畑の持ち主、荒木さんが言ってた。

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2009年5月9日 晴れ

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Leandro Erlich 『swimming pool』の地下にて

11時にホテルをcheckoutし、金沢21世紀美術館に向かう。5年前に開館してから、ずっと来たかった。

「愛についての100の物語」展。美術館ってほんとうに楽しいって久しぶりに思った。朝11時半に入って、ランチをはさんで16時半まで常設や参加型ロングプロジェクトも含め、みっちり。半日過ごせる。若いカップルや親子連れもたくさん。こんな美術館が近くにあったら、いいなあ。

夕べ行ったBar『a.k.a』も美味しくて、楽しくて、いい思い出ばかり。
11月には、Factory zoomerのギャラリーでお世話になります。また来るのを楽しみに、板屋でお土産にお菓子を買い、17時ころ金沢を発ちました。

夜遅く帰宅し、車から荷物をおろそうとしていると、丸々太った三毛猫がこちらへ突進してくる。私の足に頭突きを食らわした瞬間、「ブッシューン!」とくしゃみ。パンツのすそに黄色い鼻水をぶっ飛ばし、家の中に一緒に入ろうとするのを阻止。2日も家を空けたので庭を見に行くと、ナメクジ天国。オクラの苗、全部倒して、ネギにも上ってる。葉っぱ食べんの???知らなかった。ってか、どういうふうに増えんの??カラダ分裂させて増えるとか?そんな恐ろしいこと…….。
懐中電灯片手に、割り箸で撤去。

現実はきびしい。

2009年5月8日 晴れ

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girls works at factory zoomer in Kanazawa

Left Shizuoka early in the morning to Kanazawa.Took us for 4.5hrs to get there. It was so nice day. Factory zoomer was located just by River Sai.We decided to have a picnic on the riverside.Kazumi;glass artist and also the owner of Factory zoomer, joined us for lunch.This is the 2nd time I met her.She is tall and very bright.

It’s always nice to meet someone.She got  me a different perspective  about my workshop “100g clay”. She is so clear and encouraging like Hollywood movies. I could see myself in some French movies;vague,indefinite,unknown.

None of us are the same. My task is perhaps to see between thought & speech or definite & indefinite.

2009年5月6日 雨

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持ち帰って、私の作品と並べる。ともだち。

トモコとこれから仕事を手伝ってもらう法月さんとともに伊豆長岡にあるギャラリーnoirで行われている「関昌生展」に行きました。清水から東名高速に乗ったとたんに渋滞。トホ。

トモコの声はウーハー内蔵。
エスプレッソ煎れみたいなのをいただく。作品もよかったけれど、持ち帰り用の箱がゴロゴロ置いてあったとこ、好きだった。

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2009年5月5日 雨

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トモコが来ました。ロンドンから帰国中。
<今夜のメニュー>
高野豆腐→エノキとわかめのすまし汁→新玉葱と豚肉の重ね焼き→水菜とトマトのカリカリベーコンサラダ→トマトのシンプルスパゲティ
和食から始まり、中華風、最後はイタリアン。自宅でしか楽しめまい!

<トマトのシンプルパスタソース>

1、ニンニクをうすくスライス。2、鍋にたっぷり(ココが大切、鍋の底が見えないくらいたっぷり!)のオリーブ油を入れ、油が冷たいうちからニンニクを入れ、弱火にかける。3、にんにくの香りが立ってきたらすぐ、トマトの水煮缶(できれば、ホール)を1缶分入れて、ふたをせずにコトコト20分。4、最後に塩と黒こしょうで味を整え、アルデンテにゆでたパスタと鍋の中であえて、パルメザンチーズをかけていただく。あれば、バジルの葉もばっとのせる。*オレガノを入れれば、ピザ風味。パルメザンはできれば、粉チーズではなく擦りおろして。

<新玉葱と豚肉の重ね焼き>

豚もも肉(なければ切り落としでも何でも)
新玉ねぎ
片栗粉

1、玉ねぎは厚さ1センチの輪切りにする。recipe_18_junbi
2、豚肉は酒少々と塩をふり、下味をつける。
3、豚肉の汁気をとって。片栗粉を全体にまぶし、余分な粉は振り落とす。
4、玉ねぎ2切れで豚肉をはさみ、たまねぎの上下にも片栗粉を薄くまぶす。
5、フライパンに油をひいて両面を弱火〜中火で、こんがり焼く。
6、水を50ccほど入れて、蓋をして蒸し焼きにする。水分が飛んでチリチリと音がしたら器に盛り、からし醤油でいただきます。

もちもち、甘くやわらかい玉ねぎが最高。
新たまねぎの季節にしか食べられない逸品。

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2009年5月3日 晴れ

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午前中から農作業に従事。汗だく。

夕方4時に、焼津駅改札口集合。メンバーは、彫刻家T氏、日本画家北村さゆり氏、ワタシ+夫。緒方拳と高倉健を足して割ったような、と聞いていたT氏、そのとおり。フランスにアトリエを持つ彼の物腰が、日本人離れ。

ほとんど、シャッターが閉まってる商店街を抜け、港へ向かう途中の町並みがいい。映画ここで撮りたいって感じ。海を見ながら世間話をする。初めて会ったT氏とのキョリがだんだん近くなって、リラックス。

T氏が5時に予約してくれた松乃寿司に到着。まだ、外は明るい。予約人数が3人だったため、4人では6時までしか席がないという。カウンターに座って、鰹の刺身、ばーうま。〆ものにコハダ、サバ、上品!自称・燗酒の会副会長のT氏がお燗を頼んでも、親父さんのポリシーで、冷やしか出してくれない。残り10分となり、あわてて握りをいくつか頼む。わたしはいつも、最後に穴子をいただきます、うまい!

タイムアップで6時10分に松乃寿司を出た。まだ明るい。
途方に暮れているように見えたのか、30代の赤ちゃん連れの夫婦に「飲みたいんですか?」と尋ねられる。「飲むなら、その角を曲がった先の寿屋です!」

店内に入ると、昔ながらの大きな木製冷蔵庫が現役。壁には魚市場の年間カレンダーっていうか、店内カレンダー多すぎ。いただいたら、みんな貼っちゃうんだね。
「鰹のへその味噌煮」生まれて初めて食べた、濃厚!へそ、食ったぁと思ってたら、それは心臓のことと、あとで知る。あんなにいっぱい、一匹にひとつの心臓を…。
T氏が途中から「天秀(てんひで)」さんという出張天ぷら職人キャラになったのが、笑った。

夜の焼津駅前、ちょっとコワイ。港町独特の、海の男を癒す店が。

5月2日 晴れ

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自分自身はたったひとりで考えているつもりでも、まちがいなく、この社会の一員。

夫が雑誌でみつけて立ち寄った目黒のおしゃれなcafe+interior雑貨のお店。店内を歩いても特にアピールするものはなく、ただ気分を売っている。

ビルの外へ出て路地を覗くと、茶色い壁。壁の反対側にある、非日常。
coolな空間で素敵なカップルが午後のひとときを愛犬と過ごしている。

あっちより、こっちのが好きだ。
このcafeと裏のトラックステーション、水やガスの出所はおなじなんだよ。パイプやらダクトやら黙々とを迷うことなく、その役割を全うしているものってカッコイイ。電信柱も景観のために、地中に埋めようとかあるけど。なんでも見えなくしてしまうのって本当にいいのかな?

ここと、そっちもつながってる。
地下や空を駆けめぐる電気やガスや下水の路。

2009年5月1日 晴れ

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国分寺のswithpointさんへワークショップの作品を届け、テアトルデソンスギャラリーへグループ展の搬出に行きました。

都ホテルに1泊。都ホテルのプレミアムフロア、快適でほっとする。ホテルの良いところは、暮らしの染みをいっさい排除して、徹底的に快適さを追求しているところ。

扉を開けると、そこにTV。扉を閉じれば、静かな家具。
TVをつけっ放しで扉を閉じたら、TVがけなげに見えてきた誰にも見てもらえないのに、一生懸命しゃべってる。
マンション暮らしの頃、テレビを押し入れの上段に置き、「押し入れ劇場」と呼んでいた。見たい時だけ襖を開けて見る…何かTVに尊厳があったような。

タンスの中から漏れ聞こえていたのは「アルゼンチンババア」。途中からそんなイジワルせずに見たけれど、堀北真希ちゃんってこの肩幅と三角の顎がいいんんだな。前に稲森いずみさんに感じた引きで見た時の美しさ。

2009年4月30日 晴れ

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グリンピースごはんを食べると、春だなあと思う。
グループ展前の忙しい時でも、やっぱそこははずせず、タケノコ茹でたり、ふきを煮たりと春の味覚に振り回されました。

グリンピースごはん

1、ごはん2合に対して、いつもの水の量。グリンピースは、両手で軽くすくえるくらいの量。
2、塩小さじ2弱、お酒は片手をうつわみたいにして入るくらい(大さじ2強くらい?)
3、1と2を混ぜて、ふつうに炊飯器で炊きます。
塩加減、絶妙。

4 月25日 晴れ

コレカラ展2のレセプションに行ってきました。

オーナーの仲澤さんがかっこいい眼鏡をかけて、皆さんを迎えている。
いつも搬入と展示を手伝ってくれるユウキが嫁さんを連れて現れ、嫁さんが来る前に彼んちに居候していた優もやって来た。彼はこのホームページトップのおいしい音を作ってくれた青年。

日本画家の北村さゆり氏がお父様の話をしてくれて、泣き。
優「オトナが泣いてるよ。」

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「アナタって、もうすこしやればメッセージもはっきりするし、仕上がるのに、なんで、その手前でやめんの?」
びっくりした、そう。完成され過ぎていたり、1つの捉え方しかできないものを私は望まない。

わたしの作品と見る人が出会うとき、私は不在。
誰ひとり同じ人生を歩んで来ていない。けど、だれかの心の襞と合わさったなら、そこから先は“見る人と作品が作るもの”と思う。
作品は、私と土とのとても私的な会話から生まれるものだけど、この時代を生きる営みの中で私が感じる摩擦。同じような揺れを感じたコトがある人に届け、届く。ユウキの嫁さんには届いてた、たぶん。

「いや、それがオモシロイよ。けど、何であれ、出したの?」と最後まで今回の展示に出すか出さないか迷ってた作品のことも指摘した、あのヒトは一体誰だったんだろう?

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コレカラ展2のディレクションをした鈴木安一郎さんとオーナーの仲澤さん
優「あのTシャツいいねぇ」

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作品について、お話ししました。優「何、語ってんの?」

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聞いてくださった皆さん、ありがとう。

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「ひとりになる装置」を見る、ユウキの嫁さん。

レセプションって、苦手と思う事が多いのだけど、この夜は人数もいらした方もきもちよく、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
仲澤さん、おもてなし上手。適度にほっといてくれるのがいい。

photo:小澤 優
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