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art program

07シリーズ「親子で、美術館へ行こう!」
~「芸術の花開く都市」展+ロダン館~

2010年08月24日 静岡県立美術館
静岡県静岡市駿河区谷田
小学5・6年生と家

目的

(05に同じ)
美術は、その作品を作った人が生きた社会を反映しています。
理解しにくいと思われる現代美術も、今、同じ時代を生きている作家の作品に触れるすばらしい機会。
作品を見る力を育み、社会と美術、人々の暮らしと美術館をつなげることを目的とする。

内容

こどもデザインスクールを体験した子供達とともに、印象派の画家達の作品を鑑賞。写真の印画紙定着や絵の具チューブの発明などの背景も交え、その時代を眺める窓として、絵のモチーフとなっているものを見つけながら、鑑賞。
ロダン館では、県立美術館上席学芸員 堀切正人さんによる、オリエンテーション。彫刻は、絵とちがってぐるーりと1周、みることができる。ロダンの彫刻は具象で古典的に感じるが、その時代には誰もやらなかったことをしたという背景も説明。

検証

「いろ・色・カード」で赤・青・黄の3色だけで色を作ることを体験した子供達と、見学。企画展を駆け抜け、常設展で「岩絵の具」の作り方をチェック、石を細かく砕いて砕いて、にかわと溶けば、日本画に。植物性の油で溶けば、油彩画になることを確認後、印象派の風景画を観た。チューブ絵の具が発明されたから、印象派の画家達が外で絵が描けるようになったこと。のどかな田園風景の絵が多いのは、整備され、列車も走るようになった都会の人たちが、安らぎをもとめて郊外へでかけるようになったから。周りの風景は、変わっても何千年も前の建物が、ヨーロッパには今もあることなど。絵画とその歴史的背景を観察したところ、とくに親御さんが絵の見方が変わったと、感動していた。