2008年10月30日

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静岡には雑紙(ざつがみ)収集があります。DM、メモ、失敗コピーなどいろんな紙をまとめて紙袋に入れ、月に1度出すようになったら劇的にゴミが減った。「これ、ザッツ・紙?」が我が家の合い言葉。日本の古紙の多くが中国に買い取られて、日本の製紙会社はリサイクル紙の原料確保に困っているらしいけど、中国でもどこでもリサイクルしてくれるんなら出します。だってさ、燃えるゴミって燃えてなくならない。燃えた後の灰は、埋め立てゴミになるんだよ。

野菜室が空っぽになったら野菜を買う。と言っても、2週に1度ラデッィッシュボーヤのお野菜とフルーツ、卵のペアパレットが届くからそれを使い切ったら、買い足す制度。

新居に移ってから、生ゴミ処理機リサイクラーを購入した。生ゴミはなるべく小さく、乾燥しているほうが電気代も少なく効率が良いというので、専用のザルに野菜屑を入れるようにした。生ゴミの量が目に見えるので、なんとかして捨てる量を少なくというキモチが働く。今までピーマンのヘタもポンと取っていたのをギリギリ使えるところまでカット、キャベツの芯はマズイと小さい頃思ったせいで、今までペッと捨てていたけれど、小さく刻んで食べるようになった。ゴミを減らしたい一心というのが変な動機だけど、今日のお昼も残っていたブロッコリの茎を細かく刻んだのとにんじん、きのこをオリーブオイルで炒め、ベランダで採れたバジルのソースでパスタを食べた。

地球に優しいとか、ロハスとか、スローライフとか嫌い。都会のままごとだわ。耳障りだけよくて、具体性のない気分。地球にやさしいなんて、住まわしてもらっといて何言ってんだか?その姿勢が、地球に失礼。

このあいだ、すごい夫婦(友達だけど)の話を聞いた。生活排水を減らす取組みとして、食器を洗う前に油汚れをティッシュで拭いたほうが良いと言うけれど、その夫婦、なんと食後2人で皿をなめているという。スゴイ!?たしかに彼女の料理の腕は抜群で、きれいに食べちゃうのもわかるけど、突然の訪問者がいたらどうするんだろ?他人には見られないように気をつけてね。目的はおんなじで、それぞれが自分のできることをやったらいいね。変なおまじないみたいな気分、くっつけなくてもサ。

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これで2日分の生ゴミ。始めた当初は1日で、てんこ盛りだった。リサイクラーで処理したものをラディッシュボーヤが回収、生産農家に届けてくれるならと思って始めましたが、我が家の小さな庭にぼちぼち埋めて土を肥やしています。30cmほど掘って埋めておくと1ヶ月後にはそこだけ土が真っ黒になっている。すごいね、微生物くんたち。サンキュー!

2008年9月29日

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季節外れですが、5月に梅ジュースの仕込みした時の写真です

38スタジオは昨年(2007年)11月に引っ越しました。小学校の裏、向かいは畑、隣の土地には現場監督さんが住む予定(←スゴイでしょ。)マンションから自宅×仕事場×ギャラリースペースがある一戸建てに移りました。(あ、ずーっと前に‘一戸健’【いちのへたけし】さんから名刺もらって、へ?いっこだて??ってびっくりしたことあった)

地面が近いと忙しい。

父の勤め先は大きな会社の工場などを地方に誘致する仕事です。同僚のほとんどが農家の出身。誘致先が決まらない土地にどんどん野菜を植えて、いったいこの人は何の仕事に行ってるのか?と思うほど毎日野菜を持って帰って来ます。工場予定地は山のほうだけど、事務所は町中。よく、ビルの前に看板が立っている花壇があるでしょう?そこにも花ではなく、モロヘイヤとトマトを植え、山に行けない日はそこから収穫して帰ってきます。父の同僚曰く「土を遊ばせるなんて、もったいない。」そういう目で地面を見てるのか!?すごい。

5月には向かいの畑で採れた梅を頂き、生まれて初めて梅酒をつけ、梅ジュースを作りました。梅ジュース、バーうまです。ちっちゃい梅でもこんなに果汁が出るの、びっくり。毎年、やりたい。来年、倍、作りたい。ご近所のお母さんたちはらっきょうをつけ、梅干しも漬け、忙しそう。すこし家を出ると、無人販売の誘惑。私はふきが大好き、ふき星人。一束100円?採れたて?と思うと、うーっ、今しか食べれないっと手が出てしまう。あく抜いてスジ取って、とやっていると、夫は「個展前で忙しいんだからやめりゃいいじゃん。」と言う。そういう問題ではない。今、今なのよ。
気が散ります。地面に近いと誘惑が多すぎて仕事に身が入らない。

日本の食物自給率39%だけど、なにか本気で農作物を作る個人が増えてる気がする。個人の自給率も足してみたらどうか?私も何かあったとき、3日ぐらいは自分ちの庭のものを食べて生きていけるようにしたい。 (1960年代には日本の食物自給率79%だったんでしょう?やめるのは簡単、始めるのはタイヘンってことか…なんとかならんか?)

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ここまで、ずいぶん前に書いたので春の話が多くて申し訳ないです。今はすっかり秋の気配。春先、ご近所の方がうちの庭の片隅に勝手に(笑)オクラの苗を植えてくださって。盛り土で砂利だらけ、はっきり言って草も生えない荒れ地なのに、ちゃんと実をつけ、もうかれこれ30本ほど頂きました。オクラが上向いて生るって知らなかった、ビックリ。ナスは夏の間、花は咲けども実はつけず、9月に入って急に実が生りました!ナスには雌花と雄花があって、蝶や蜂が受粉してくれないと実が生らないそう。少しでも庭で採れたものってうれしい。自家製のオクラとナスでドライカレーができた日は軽く、小躍り。
それにしても。野菜見てるの、飽きない。「見過ぎ!」と夫に注意されます。お彼岸の前後に次の季節の野菜を植えるそうで、昨日、ブロッコリーの苗植えました。

2008年7月1日

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パブに子供が!?左はひさびさにあったJane Muir(陶芸家です)

昨年(2007年)11月にロンドンに行って来ました。Eastend(私が住んでいた18年前にはあぶない貧乏エリアでしたが、今は一番おしゃれ)にあるHoxton Square Bar & Kitchenのバーで友達と待ち合わせ。
「ちょっと煙草吸ってくるワ」
と席を立つ彼女。タバコを吸わない私に気を遣ってくれたのか?
「7月1日から室内の公共スペースは、すべて禁煙。屋根があるとこでタバコ吸えんの、自分の部屋だけ。」
「そーなのっ??」
「ん、でもみんなピタっと守ってんだよねぇ。7月1日から。」
だから、ベビーカー連れとかいるわけね。あの、スモーキーなパブはもうないわけだ。健全なパブか…変な感じ。
「冬なんか外に出て吸うの、寒いし、面倒だし、タバコ減っていいよ、けっこう。」とあっさり。
今日でこの法律が施行されて1年。スコットランドで始まったそうです。フランスでも同様の動きがあるけど、ものすごい反対されてるらしい。たぶんフランス人、無理。

そういえば、AIDSが初めて発症したとき、翌年アメリカは患者数が2倍。イギリスはほぼ同数に抑えた。病院で血液検査を受ければ、みんな自動的にエイズ検査に回る。18歳以上の女の子は婦人科に半年に1回行けと国が言う。行くと、「ボーイフレンドいるのか?ピルは使うな。コレ使え。」とボストンバッグいっぱい、国からコンドームが支給される。子供を産む大切な身体だからね、国が守らなくっちゃ。そういう国だ。

最近、ロンドン市だけ二酸化炭素排出量をものすごく減らす目標をたてたと、聞きました。2025年までに60%減とか…?ムチャな数値目標を掲げている。市が蛍光灯を支給するから白熱灯やめろ、とか役所がウチに来てここからすきま風が入るから暖房効率がわるいのよっ、補助するから改修しなさいっとか、やってるらしい。収入の低い家庭は無料だそう。はっきり成果のみえることが好き!わかりやすい国民だ。そのリーダーシップもすごいかもしれないけれど、「こっちがいいからこうしよう」「おお、そうかい。そんじゃあ仕方ねえ」ってとこが、あの国が好きな理由です。

ちなみにロンドン市内の特定エリアに車で入るには渋滞税(混雑税)がかかります。8ポンド(2000円くらい)払うんだよ。スポーツカーとか、排出基準に満たない車は25ポンド(6250円)だよ。それでも車で来たいんなら来てみろっていう(笑)。ロンドンは、地下鉄とバスの移動が一番です。