2006年8月19日

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東北に行って参りました。本当に行って参ったという感じ。去年、亡くなった祖母が盛岡の人だから、と言う訳でもなく、ただ北へ向かってみたかった。

8月9日(水)

03:30 清水を出発。と言っても、私はベッドから後部座席に移動するだけ。夫、台風の中、必死のドライブ。久々に深夜ラジオを聴きました。リスナーのオリジナルギャグ特集で「♪無理ィ~、サファリパーク♪」っていうのと、「アリガトウ」のかわりに「蟻が十(とう)なら、芋虫二十歳(はたち)オケラ三十路(みそじ)で嫁に行く」って言うの、可笑しかった。時々、使わせてもらっている。栃木のどこかのSAでおにぎりとおひたしを食べる。旅行中は野菜不足になるので、今回おにぎり、おひたし、野菜のマリネなどクーラーボックスに持って出た。
gohan_060819_moutuuji12:00頃 平泉着。毛越寺(もうつうじ)の駐車場でいきなり持って来たマリネを「完食」。土地がもってる力ってすごいなぁ。空気がちがう、この世とあの世の境い目ダ。小雨が降っていたけれど、キモチがしんとする。境内にあるユースホステルがとてもよい感じ。このあたりを歩いて散策すると良さそうだから今度2泊くらいしてみたい。

16:30頃 盛岡着。さっそく、御当地料理の冷麺を食べに行く。美味しいんだけど、そうか、コレか、食べたって感じ。

18:00頃 スーパーホテル盛岡にチェックイン。またスーパーホテルか?しかし、好きなもん見て、好きなもん食べてプラップラッして歩きたい我家としてはココが一番。着いてすぐ、お風呂(温泉付きでした)に入って寝てしまう。

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8月10日(木)

gohan_060819_miyazawa10:00 祖母の故郷、盛岡の街へ。歩き始めてすぐ、カフェに。このあたり、バリにいても同じで、すぐ休む。光原社という宮澤賢二の「注文の多い料理店」を出版したところがやっているカフェでのんびり。「雨ニモマケズ」の全文を読んで思わず涙する私。ああ、もう満足。自筆の原稿も展示されていて、彼の書く平仮名のなんてチャーミングなこと。こういう字を私も書きたい。

 

gohan_060819_okowa12:00頃 祖母の好物くるみゆべしという和菓子を買いに行くと、そこはお餅屋さん(丸竹茶屋)で店内でおこわの定食(甘いお餅つき)もいただける。よしっと、夫・味付けおこわ、私・お赤飯を頼む。650円でこのボリューム。さらに祖母の好物南部せんべいを求めて白沢せんべいに。古い洋館も町のあちこちにあって、文化度が高い印象の盛岡でした。

16:00頃 酸ケ湯温泉着。混浴はただ、湯舟の真ん中に札が立っていて、なんとな~く男女を分けているという。混浴の方が広いし、やる気満々で行くも、ちょうど風呂から上がって来た女性客3人(60代+30代+10代)に「ムリッ、5分も入ってられなかった。みんなこっち見てるし、お湯熱くても出られない」とつよぉく止められて断念。小さな女湯の方へ。確かにお湯が熱く、出たり入ったり・・でもね、この乳青色の酸っぱい(目に入ると痛いッ)お湯は効きました。すんごいつるつるだし、スッキリ!(風呂上がり直後、顔真っ赤←夫、大笑い)。また行きたい。

gohan_060819_unidonスーパーホテル青森に、ただいま。場所は変われど、変わらぬシステム。ウニ丼を食べたいと街に繰り出す。私は正直言って、ウニうま~いと思ったことがないので、二色丼止まり。またしても、そうか、コレか、食べたって感じ。満足感の意味がどっか、ちがう。雑誌やテレビで見たものをハイ!食べてみましたっていう…

 

gohan_060819_aomori8月11日(金)

10:00 7月にオープンしたばかりの青森県立美術館へ。この美術館のロゴやサイン計画が好きだったので。現在、シャガール展開催中。

バレー「アレコ」の舞台用のおっきな絵4点や衣装のデザインなどおもしろかったけど・・・ボランティアさんによるギャラリートーク参加グループが次から次へやって来て、静かに見られない。あとで見ようと戻ろうとすると「順路こっちです」…ほっといてくれ、すこし。そして建物が白すぎた。オープンから1ヶ月も経っていないのに、トイレの取っ手など金属の塗装は剥げかけてるし、手垢もあちこちに…メンテが大変そうだなあと余計な心配をして帰る。レストラン、まあ普通。

gohan_060819_atoz16:00頃 弘前着。奈良美智+grafの『AtoZ』展を見にゆきました。見ごたえがありました、やっぱり彼の作品っていいね。同じ時代に生きている。消費されちゃうのかな?なんて思ってたけど、ぐんぐん前に進んでいました。

何人か他の作家も参加していて「この写真、いいなあ」と思ったら、米田知子!おおっ、トモコがんばってるなあ。若者よ、ぜひこの展覧会を見にゆこう。青森・弘前�上野夜行便「パンダ号」2枚綴りの回数券で片道5000円。弘前より青森県美行きのバスもあり、往復1000円。

22:00頃 津軽三味線を聴きに近くの飲み屋「あどはだり」さんへ。私たち2人だけのために弾いてくれた。オーナーのオリジナル曲が景色がみえるようで、とてもよかった。

8月12日(土)

8:30 今日は「不老不死温泉」へゆくのだッと朝8:30にホテルを出る。カーナビに逆らって地図上、近く見える山道を行くと途中から砂利道、しかも42kmも。うぅっ、四駆でないウチの車じゃ、むりぃ~サファリパーク。せっかく朝早く出たのに・・。宇多田ヒカルの♪ちょっと遅刻した朝もこ~こから、がんばろうよ♪って励まされ、引き返し、一路日本海を目指す。

12:30頃 日本海はすばらしい。この人の少なさと岩だらけの海岸・・・じぃ~ん。海岸沿いのONEMART関店ですじこのおにぎりゲット。出来たてのホカホカ。にぎり加減絶妙、白飯美味。やっぱりイクラじゃなくてスジコだぜ。

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14:00頃 十二湖へ到着。深~い青い池を見たかったの。何故かわからないけれど、14度に保たれる澄んだ青い水をたたえる池。不思議だった。

16:30頃 ふ老ふ死温泉に着きましたヨ。夕日を眺めながら、鉄臭い黄色いお湯になが~く浸かる。ぬるめなのでゆっくり入れます。女湯、知らない者同志でもおしゃべりして大盛り上がり。男湯、シ~ン。

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20:30頃  ふたたび、弘前へ(ほんとは山形まで南下するつもりだったけど)。秘湯ってやっぱりアクセス不便なとこにあるのね。今度はふ老ふ死温泉に泊まろう。弘前市内の葡瑠満(ぶるまん)の珈琲は旅の疲れが吹っ飛ぶ、香りと美味しさ。こういうものにはきちんとお金を払いたい。

8月12日(日)

gohan_060819_hirosaki10:00 最終日です。弘前市内の古い建物やら庭園を見て歩く。お昼にAtoZ展オススメのパスタ屋さんに行くが、クリームソースがうどん粉臭くてガックリ。そのあと太宰治も通ったという万茶ンという珈琲屋にも行ったけれど、別にフツー。このあたりでようやく気付く!「ゴハンはウチで食べる方がおいしい!!」という訳で帰途は家では絶対食べれないマクドナルドへレッツゴー!
15:30頃 弘前出発。一路清水へ。

8月13日(月)

3:30 無事に帰って参りました。おかえり。途中、通行止めにあったりイライラした時に、夫の名言「事故がなければいいじゃん、つまんなくても・・・」そんなふうに考えたこと、なかった。

2006年5月22日

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Yチェアもバリアブルも掃除の時、
テーブルにひっかけられるところも好き。

「くしゅん」としたら、腰がギクッとなった今年の1月31日以来、 大好きなYチェアに座れなくなった。古くなったら張り替えて一生仲良くやってゆくつもりだったのに…。

いつもの家具屋さんに電話。
「腰が痛くて仕事も食事もまともにできないの。」
すると、出前のように翌朝、STOKKEの椅子を3種類届けてくれました。
「座ってみないとわかんないから1ヶ月使ってみて、好きなのに決めて!」そう、お店で数分座っただけではわからないのが椅子。だってそれは自分の身体の延長線。思考も仕事の効率も食事の愉しさも椅子で変わる。

これまでも夫はモーエンセンのJ39、私はYチェア。何度家具屋に足を運んでも意見が割れて、けっきょく他の家具との調和を見ようと自宅に2脚ずつもって来てもらって、ハタと気づいた。「なぜ揃える必要があるの?」
身体のカタチは皆、違う。みんなちがうデザインの身体を備えているのなら、それぞれに合う椅子をみつけてのびのび暮らせばいい。

仕事場も自宅もテーブルは自作。でも椅子だけはプロがデザインしたものがいい。椅子って自分の健康につながっている。
椅子に対しては、なんだか身体の考古学を視る想いです。

ちなみに仕事場は立ち仕事に便利なムーブにしました。どちらもユラユラロッキングしたり、くるくる回ったりするのが私に合っているよう。ゆらゆらクルクル 「ん~っ」と考えるのが楽しい。
思えば、一番好きな美術館はあまり知られていませんが、デンマークのトラポルトミュージアム。デザインの歴史に残る椅子がすべて収蔵され、すべて座ってみることができます。(一番古いのはダメだったかな?)1日中、過ごせます。超オススメ←バカっぽい。
ちなみに家具屋さんはSUQさんまたはCRAFT CONCERT

2006年3月26日

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3月14 日、朝4時起き。自宅~TAXI~新幹線~空港バスと乗り継いで、名古屋空港(セントレア←なんでこの名前??)に向かう。行き先は、バリね(またしても)。格安チケットを交換カウンターで受け取る。この人、笑わないなぁ・・。CHECK INカウンターの女の子…こうゆう骨格は名古屋顔ダ・・・名古屋女性独特の頬骨の高さと顎のカタチがあります(妙な確信)

夫「9番ゲートだよね?」
私「・・・・・」
夫「10時ならまだ時間あるよね?」
私「・・・・・」
何も聞いてなかった・・。説明してくれる女の子の顔しか見てなかった、笑わせるギャグとか考えてた。そうっか。バカンスってバカになることだったんだ。夫にすべてを押しつけて機能停止になるコト、それがホリデー!忙殺の日々を送っていると「あぁ、バリ行きてぇー」って旅立ってしまうのだけど。もしかして日常のゴヂャゴヂャから離れられれば、どこでもいいってコト?

バリに行って何をするかって別に何もしない。プラプラ出かけては暑いからプール入って、うっかり寝ちゃって、お腹空いて・・・。3月は雨季。時々雨がザーッと降って、むわっと雨の匂いがした。小さい頃知ってた、緑と土の匂い。鼠とかフツーにいる。でもそんなことは米粒みたいなこと。それぞれに暮らしってもんがある。どんな国に行っても日々の営みがある事が何だかとてもほっとします。自分は日常から逃げて来てるくせに、ね。

(昨日、クリーニング屋さんに行くと、「最近、夜中にコトコト台所で音がし始めちゃってねぇー。やぁっぱり猫飼うことにしたのぉ。」だって。日本だって、ねずみいるじゃん。っていうか、そういう目的で猫を飼う。そうだ、猫にはそういう立派な役目があったのだ。うちのは違う)

話は変わりますが、結婚っていいもんだ。去年、母と2人でバリに来たけど、今や、旅は夫と2人が一番ラク。もともと他人が今は家族。ポンチャン(猫)もたまたまウチに来て家族になった。他人なんでしょうけど、もともとを辿っていけば、きっとどっかでつながってんでしょ?人間なんだから。え?あぁ。あらゆる地球上生物のルーツとか考えちゃうと。んでもって家族ってなんで直系でつながってないといけないの?と思えば。ムクムクと「養子が欲しい、しかも外人の子が!」という妄想がふくらんで止まらない、今日この頃。

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